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　2015北海道マラソン競技直後の検査において、男子第2位となったサイラス・ジュイ選手の検体から禁止薬物陽性反応が検出されました。12月21日、公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構は日本アンチ・ドーピング規律パネル決定として、同選手を10月6日から8か月の資格停止処分とすることと、北海道マラソン開催日の8月30日から資格停止開始日の10月6日までに獲得された全ての個人成績は失効し、この間に獲得されたメダル、得点、および褒賞はいずれも剥奪されると発表しました。

　これを受けて、北海道マラソン組織委員会は2015北海道マラソンにおけるサイラス・ジュイ選手の男子第2位入賞を取り消します。

　全てのアスリートはアンチ・ドーピングの精神を順守しなければなりません。北海道マラソン組織委員会はこれからも競技の公平性を保つため、アンチ・ドーピングに厳正に対応いたします。