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Notice on COVID-19新型コロナウイルス感染症対策について
このガイドラインは「北海道マラソン2022」の開催にあたり、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐとともに、感染者が発生した場合に迅速な対応を行うことを目的として定めるものです。主催者である組織委員会を構成する各組織それぞれが責任をもって、参加者や業務の発注先などを含めた全ての関係者に対して本ガイドラインに沿った行動を徹底するよう求めるとともに、必要な措置を講じます。このガイドラインを通じて、多くの道民、市民の皆様に安心、安全な大会に向けた取り組みをお伝えできれば幸いです。
なお、本ガイドラインは2月28日の状況に基づくものであり、今後の感染状況に応じて内容が変更される場合があります。
【監修】 札幌医科大学感染制御・臨床検査医学講座 教授 高橋 聡
1.新型コロナウイルス感染症対策の基本的な考え方
- (1) 大会前の慎重な行動および参加停止条件の事前周知
- (2) 新型コロナウイルス感染症の基本的な対策の徹底
- (3) 関係者を密集させない会場設計と運営
- (4) 全関係者の健康状態の把握
- (5) 参加受付時のワクチン2回以上接種証明の提示、あるいは陰性証明の提示を義務づける(2022年7月5日見直し)
- (6) 迅速で確実な情報共有と対応
(1) 大会前の慎重な行動および参加停止条件の事前周知
全ての大会関係者に対して、次のとおりの事前周知を徹底する
- ① 大会前の基本的な感染予防策の徹底
- ② 大会前後の大人数での会食の自粛要請
- ③ 大会への参加停止要件
【大会への参加停止要件】
- (A) 本人または周囲に新型コロナウイルス感染症の発症、あるいは疑いがあった場合
- ▼大会前3週間以内にスクリーニング検査で陽性反応があった場合。
- ▼保健所から濃厚接触者として認定され、10日間にわたる健康状態の観察期間を経過していない場合。また、観察期間内に感染が疑われる症状があった場合。保健所の認定がなくても、周囲の状況から濃厚接触が疑われる場合は同様に扱う。
- ▼大会前3週間以内に感染が疑われる症状が発症していた場合。
- ▼新型コロナウイルス感染症の陽性と診断された人と接触があり、10日間経過していない場合。
- ▼同居家族や身近な知人に感染が疑われる人がいる場合。
- ▼過去10日間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国や地域等への渡航または当該在住者との濃厚接触がある場合。
- (B) 健康観察記録および検温結果
- ▼体温記録活用アプリまたは体調管理チェックシートに該当項目がある場合。
- ▼大会当日体調不良である場合。
- ▼検温で37.5℃以上を計測した場合。
- (C) 非協力
- ▼体温記録活用アプリまたは体調管理チェックシートの提出や、会場での検温に協力しない場合、またはこれらの内容に虚偽や不正が認められる場合。
- ▼競技中以外のマスク着用に協力しない場合。
- ▼競技役員や大会運営スタッフの指示に従わず、円滑な大会運営に協力しない場合。
- (D) 虚偽の申告
- ▼健康観察の記録や申告内容に虚偽の内容が認められた場合。なお、その場合は次回大会への参加も認めないものとする。
(2) 新型コロナウイルス感染症の基本的な対策の徹底
- ① 参加者のマスク着用の徹底
参加者のマスク着用基準は次のとおり。なお、参加者は競技中、マスクを着用しないことを認める。行動状況 マスク着用有無 大通公園到着~手荷物預け~着替えまで 必ず着用 ウオーミングアップ時 ※エリート競技者のみ 任意 ウオーミングアップ終了後からスタート整列エリアに入るまで 必ず着用 競技中 任意 フィニッシュ後 必ず着用 エリート競技者に限り、スタート整列エリアに入る際に競技役員がマスクを回収。フィニッシュ後に使い捨てマスクを配布する。また、その他関係者については、常時マスク着用を義務付ける。 -
② 手指消毒の励行
会場内の複数個所に消毒液を置き、参加者や関係者への手指消毒を励行する。 -
③ 関係者への感染対策の徹底
- ・大声を出さない。
- ・会場内では他者との距離(間隔)を1m程度空けるよう呼びかける。
- ・ゴミやマスクなどの落とし物は素手では扱わず、トングなど道具を使って回収する。
- ・体調の異変を感じた場合は、速やかに上司やリーダーなどから北海道マラソン事務局へ報告する。
- ④ ワクチン接種を奨励
(3) 関係者を密集させない会場設計と運営
- ① エリアの設定
大通公園西3丁目の「運営エリア」、同西4丁目の「救護エリア」については、市民との無用の混交を避けるために主催者が公園を占有し、関係者以外が中に入れないようにする。 - ② 会場の留意点
占有エリア(大通公園西3丁目、同西4丁目)についてはアクレディテーション(AD)カードによる入退場管理と検温を徹底する。 - ③ 会場からの退場
フィニッシュ後、参加者を手荷物受け取り・更衣テントまで速やかに誘導し、大通公園内に長時間留めない。また、計測チップは回収しないこととし、動線が滞留することを防ぐ。
(4) 全関係者の健康状態の把握
- ① 健康観察の期間
大会1週間前(2022年8月21日)から、大会終了2週間後(9月11日)まで - ② 健康状態を把握するための設問(予定)
- ①のどの痛みがある
- ②せきが出る
- ③痰が出たり、のどにからんだりする
- ④鼻水や鼻づまりがある(アレルギー反応を除く)
- ⑤頭がいたい
- ⑥体のだるさなどがある
- ⑦発熱の症状がある
- ⑧息苦しさがある
- ⑨味覚異常(味がしない)
- ⑩嗅覚異常(臭いがしない)
- ⑪体温
- ⑫薬剤(解熱剤を含む上記症状を緩和させる薬剤)の服用
-
③ 記録方法、提出先
参加者は、体温記録活用アプリまたは体調管理チェックシートにより自身の体調を記録し、受付時に主催者に提出する(アプリの場合は、体調に問題がないことを示す「入場OK画面」を提示する)。シートの提出、あるいはOK画面の提示がない場合は参加受付を認めない。
体調管理シートで37.5℃以上の発熱や健康状態の異常が確認された場合や、アプリのNG画面が表示されている場合、受付時の検温で発熱が確認された場合も参加受付を認めない。
また、大会関係者も同様に体調を管理し、大会当日主催者に対して問題がないことを証明する。 - ④ 大会当日に体調不良者が発生した場合の対応
参加者、大会関係者に関わらず、大会当日に体調不良者を発見した場合は、最寄りの運営スタッフが北海道マラソン事務局へ速やかに報告する。新型コロナウイルスの感染が疑われる場合は、大会出場停止(関係者の場合、業務停止)を命じ、大会担当医師の判断により隔離など必要な措置を講ずるとともに、札幌市保健所へ速やかに報告する。
(5) 参加受付時のワクチン2回以上接種証明の提示、あるいは陰性証明の提示を義務づける(2022年7月5日見直し)
(6) 迅速で確実な情報共有と対応
大会関係者の中に陽性者が発生した場合、札幌市保健所と連携を密にし、さらなる感染拡大を防ぐ。
2.取材対応
(1) 事前受付
北海道マラソン事務局が指定した方法により事前に取材申し込みを受け付け、大会当日会場に入るメディアを管理する。
(2) 人数制限
会場内の密集を避ける観点から、記者会見や競技の取材人数を1社につき3人までに制限する。ただし、主催者による取材については別途協議する。
(3) 会場内での動線と行動制限
会場内では常時ADカード、報道ビブス、自社腕章を身に着けることを義務付け、ADカードによるアクセスコントロールを実施する。
(4) 取材時の留意事項
大会取材に関する新型コロナウイルス感染症対策の要領を作成し、事前に周知する。なお、要領には次の点を含み、守られていない場合は主催者が取材許可をはく奪する場合がある。
- ① 参加者と一定の距離(1m以上)を確保すること
- ② 取材時には他のメディアとの密集を回避すること
- ③ 常時マスクを正しく着用すること(鼻出し、口出しは認めない)
- ④ 取材時に大きな声を出さないこと
- ⑤ その他、主催者が指示したことを遵守すること
3.沿道対策
観衆同士の密集の回避やマスクの着用、声を出して応援しないよう呼びかける。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う、地元自治体による緊急事態措置、あるいはまん延防止等重点措置がとられている場合は、観戦の自粛を呼びかける。