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31回目を迎える北海道マラソンは、「クリーン宣言」をします。
北海道マラソンは国内大規模都市での唯一の夏マラソンです。熱中症を防止するために給水の充実は欠かせません。コース上にたくさんの給水所を設け、ボランティアの活動で大量の紙コップによる給水を行っています。給水地点でランナーが投げ捨てた紙コップが二重三重に散乱する光景がなかば日常化してきました。
しかし、このコース上の大量の紙コップやスポンジの回収に時間がかかり、コースの交通規制解除が遅れてしまう問題が起きています。また、ランナーにとってもコースに散乱する紙コップやスポンジに足をとられて転倒するなど、危険な状況を生んでしまいます。
この問題を放置するわけにはいきません。昨年大会に続き、北海道マラソンは「クリーン宣言」をします。
コース上に散乱する紙コップ、スポンジをできる限り減らしましょう。そのためにゴミ箱の数を大幅に増やして効果的に配置し、路上へのポイ捨て防止をランナーに呼びかけます。美しい札幌の街で美しい北海道マラソンを目指します。